セミナーは、少人数を対象に、特定のテーマについて開催される講演会や発表会・討論会。
ゼミナールは、教授の指導のもと、少人数の学生が特定のテーマについて研究・報告・討論する形式の大学の授業や、そのクラス。予備校や私塾などが催す講演会などにも使われる。
というのが一般的なイメージだが、上記はどちらが多く使われているかということで、セミナーとゼミナールの意味に違いはない。
違いを挙げるとすれば、ゼミナールは「ゼミ」と略されるが、セミナーは「セミ」と略さないことと、言葉の入ってきた国の違い。
セミナーは、英語の「seminar」から。
ゼミナールは、ドイツ語の「Seminar」から。
セミナーもゼミナールも、語源は同じである。