敢えての語源・由来

敢えての歴史的仮名遣いは、「あへて(敢へて)」。
あへては「耐える」「し遂げる」を意味する動詞「あふ(敢ふ)」の連用形「あへ」に「て」が付いた語。
敢えては「耐えて」「し遂げて」の意味となり、耐えて事をまっとうするさまを表す。
無理を承知でするところから、「故意に」「積極的に」「わざわざ」といった意味でも使われる。

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