ハイビスカスの語源・由来

ハイビスカスは、フヨウ属の学名「Hibiscus」から。
日本では、エジプトの女神の名前「Hibis(ヒビス)」に由来すると言われていたが、エジプトにそのような女神は存在しない。
ハイビスカスは、「タチアオイ」を表す古代ギリシャ語「ibískos」に由来し、古ラテン語で「hibiscum」「hibiscus」となった。
18世紀、スウェーデンの植物学者リンネによって、「hibiscus」がフヨウ属の学名に転用された。
フヨウ属にはフヨウやムクゲなどあるが、日本では「ブッソウゲ」を「ハイビスカス」と呼ぶことが多い。

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