短兵急の「短兵」は、刀剣や手槍など相手に接近して用いる短い武器のことで、対する「長兵(ちょうへい)」は、長槍など長い武器や弓矢などの飛び道具をいう。
短兵急は、刀剣などの短い武器を持っていきなり攻めるさまが原義で、転じて、突然行動するさまを表すようになった。
室町時代の軍記物語『太平記』に「敵三千余騎の真中に取篭て、短兵急に拉がんとす」の例が見られる。
短兵急の「短兵」は、刀剣や手槍など相手に接近して用いる短い武器のことで、対する「長兵(ちょうへい)」は、長槍など長い武器や弓矢などの飛び道具をいう。
短兵急は、刀剣などの短い武器を持っていきなり攻めるさまが原義で、転じて、突然行動するさまを表すようになった。
室町時代の軍記物語『太平記』に「敵三千余騎の真中に取篭て、短兵急に拉がんとす」の例が見られる。