牛の語源・由来

牛の語源が日本語にあるとするならば、「オホシシ(大獣・大肉)」の約であろう。
しかし、3世紀以降に朝鮮半島から日本へ輸入されていることから、朝鮮の方言で「牛」を呼ぶ「ウ(u)」に「シシ(獣・肉)」が付いた語ともいわれる。
また、韓国語では「ソ(sjo)」ということから、「ウ(u)」と「ソ(sjo)」から変化して「ウシ」になったとの見方もある。
「牛」の漢字は頭部を描いたもので、漢音の「ギュウ(ギウ)」や呉音の「グ」は、「ンゴウ」という鳴き声を真似た擬声語と考えられている。

TOP
テキストのコピーはできません。