モルモットの語源・由来

モルモットは、オランダ語「marmot」からの外来語。
16世紀、オランダ人の探検家によってテンジクネズミがヨーロッパへ移入された際、ヨーロッパに生息するリス科のマーモット(marmot)と間違われ、「marmot」と名付けられてしまった。
日本には、天保14年(1843年)に伝来し、オランダ語の「マルモット(marmot)」が訛り、日本では「モルモット」と呼ばれるようになった。
モルモットは飼育しやすく、実験用動物として多く用いられることから、実験材料や実験台を「モルモット」という。

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