厚かましいは、近世以降に見られる語で、「厚」と「かまし」による語構成。
「かまし」は、名詞や動詞連用形についてシク活用を作る接尾語で、「差し出がましい」などのように悪い意味を持つ形容詞が多い。
厚かましいの語源には、面の皮が厚いことの「厚皮(あつかわ)」から「あつかわしい」となり、「あつかましい」になったとする説や、「厚」に厚顔の意味を持たせたとする説がある。
厚かましいは、近世以降に見られる語で、「厚」と「かまし」による語構成。
「かまし」は、名詞や動詞連用形についてシク活用を作る接尾語で、「差し出がましい」などのように悪い意味を持つ形容詞が多い。
厚かましいの語源には、面の皮が厚いことの「厚皮(あつかわ)」から「あつかわしい」となり、「あつかましい」になったとする説や、「厚」に厚顔の意味を持たせたとする説がある。