核家族の語源・由来

核家族は、アメリカの文化人類学者のジョージ・マードックが『社会構造論』(1949年)で用いた「nuclear family」の訳語。
この家族形態がすべての家族の基礎的単位であることから、「nuclear(核)」の語が用いられた。
日本では核心家族・中核家族・核的家族などとも訳されが、1959年に「核家族」で統一された。
子供が結婚しても親と同居するなど、二組以上の核家族から構成される家族形態は「拡大家族」という。

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