おまるの「お」は接頭語の「御」、「まる」は大小便をする意味の動詞「まる(放る)」である。
古くは、単に「まる」と呼んでいた。
漢字に「御虎子」が当てられるのは、その形状が虎の子のようであることからと思われる。
おまるが「まる」と呼ばれた時代から、「虎子」の漢字は用いられている。
稀に「御丸」と表記されることもあるが、「御丸」は女房詞で「腰」や「団子」など丸い形状のものを指す言葉なので、便器のおまるに当てる漢字としてはふさわしくない。
おまるの「お」は接頭語の「御」、「まる」は大小便をする意味の動詞「まる(放る)」である。
古くは、単に「まる」と呼んでいた。
漢字に「御虎子」が当てられるのは、その形状が虎の子のようであることからと思われる。
おまるが「まる」と呼ばれた時代から、「虎子」の漢字は用いられている。
稀に「御丸」と表記されることもあるが、「御丸」は女房詞で「腰」や「団子」など丸い形状のものを指す言葉なので、便器のおまるに当てる漢字としてはふさわしくない。