奈良時代から「筥根」、末期に「箱根」の形で見られる。
箱根の「ね」は、「嶺(峰)」で「山」のこと。
箱根の「はこ」は「箱型」の意味で、「箱型の山」が語源であろう。
室町時代(原本は鎌倉時代)の『箱根山縁起并序』には、「その形が梵篋のようであり、故に筥根山と名付けた」とあり、「梵篋(ぼんきょう)」とは、経典を入れる箱のことである。
奈良時代から「筥根」、末期に「箱根」の形で見られる。
箱根の「ね」は、「嶺(峰)」で「山」のこと。
箱根の「はこ」は「箱型」の意味で、「箱型の山」が語源であろう。
室町時代(原本は鎌倉時代)の『箱根山縁起并序』には、「その形が梵篋のようであり、故に筥根山と名付けた」とあり、「梵篋(ぼんきょう)」とは、経典を入れる箱のことである。