サウスポーは、英語「southpaw」からの外来語。
「south(サウス)」は「南」、「paw(ポー)」は口語で「手」を意味する。
サウスポーの語源には、本塁が北西にあるのが原則のため、左腕投手の手は南側からくり出されるからとする説。
また、大リーグの左腕投手には、アメリカ南部出身が多かったからとする説がある。
初めて「サウスポー」の語を使ったのは、スポーツ記者のチャールズ・シーモアといわれる。
元は「左腕投手」を指した言葉だが、ボクシングで右半身を前に構えるボクサーも「サウスポー」と呼ぶようになった。