サラダ菜の特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、加工品、種類や仲間など、知っておきたいサラダ菜の基礎知識。
サラダ菜の特徴
サラダ菜とは、玉レタスのうち、バターヘッド型の結球がゆるいレタスです。
バターヘッド型というのは、葉の表面にバターを塗ったような光沢があるところからで、別名を「バターヘッドレタス」や「バターレタス」といいます。
玉レタスのうち、クリスプヘッド型が一般にいう「レタス」のことです。
サラダ菜は、歯ざわりがやわらかいのが特徴で、その名の通り、冷やしてサラダで食べるのに適しています。
サラダ以外では、焼いた牛肉や豚肉を巻いて食べたりもします。
サラダ菜の栄養・効能
サラダ菜は、クリスプヘッド型の玉レタスよりも栄養価が高く、β-カロテンが豊富な緑黄色野菜です。
ミネラルでは鉄やカルシウム、カリウムが多く含まれています。
サラダ菜の選び方
サラダ菜は、葉の緑色が濃く、肉厚でみずみずしく、ツヤとハリがあるものを選びましょう。
芯の切り口は白いものの方が新鮮です。茶色に変色したものは避けましょう。
サラダ菜の保存方法
サラダ菜は風に当たるとしなびるので、乾燥しないよう、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜庫で保存しましょう。その際、立てて保存するとよいです。
サラダ菜の旬の時期
サラダ菜は通年流通しており、出荷量も一年を通してほぼ一定です。
サラダ菜の加工品
野菜ジュース。
サラダ菜の種類や仲間
レタス、リーフレタス、サニーレタス、グリーンカール、フリルレタス、サンチュ、ロメインレタスなど。