戸惑い(戸惑う)の語源・由来

戸惑いは、本来、入るべき家や部屋がわからなくてまごつくことを意味した語で、文字通り、「戸(入り口)に惑うこと」が語源である。
そこから、寝ぼけて方角を失いまごつくことや、進む方向がわからなくなることを意味するようになり、戸惑いはどうしたらよいか迷うことを表す言葉となった。
動詞の「戸惑う」が見られるのは名詞「戸惑い」よりも遅いため、「戸惑い」が動詞化した語と思われる。

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