ニートは、「Not in Employment, Education or Training」の略。
1990年代末にイギリスの労働政策に用いられた語で、日本では2000年代初頭から「ニート」の語が使われるようになり、失業者でもフリーターでもない人を指すようになった。
厚生労働省では、仕事に就いておらず、家事も通学もしていない15~34歳までの人をニートと定義している。
35歳以上はニートに該当しないため、年齢以外の項目に当てはまり35歳以上の人は「中年無業者」、40代から50代の人は「中年ニート」や「高齢ニート」とも呼ばれる。