チャボの語源・由来

チャボの名は、原産地となる「チャンパ」の名に由来する。
チャボは、江戸時代にベトナム中部沿海地方にあったチャム族の国「チャンパ」から、この原種となるニワトリが渡来し、日本で独自に改良したものである。
なお、「チャンパ」は「チャンパー」「チャボ」とも呼ばれていることから、国名が変化して品種の名になったのではなく、国名の別称を用いた名と思われる。
チャボの漢字「矮鶏」は、小形のニワトリの意味からの当て字で、「矮(わい)」は背丈の低いさまを表す。

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