眉唾の語源・由来

眉唾は、眉に唾をつければ狐や狸に化かされないという、俗信から生まれた言葉である。
江戸時代には、騙されないよう用心することを「眉に唾をつける」や「眉に唾を塗る」などと言っていた。
明治時代に入り、疑わしいものや信用できないものなど、騙されないよう用心する対象にも用い、「眉唾物」や「眉唾」という表現をするようになった。

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