「カカオ」と「ココア」の違い

カカオとは、西アフリカ、東南アジア、中南米などの高温多湿な地方で栽培される、アオギリ科の常緑高木。
カカオの果実の中には、20~60個程度の種子があり、この種子のことも「カカオ」と呼んだり、「カカオ豆」と呼ぶ。
この種子から、ココアやチョコレートが作られる。

ココアは、カカオの種子を炒って粉末にしたもの。
その粉末に、水やミルク、砂糖などを加えて煮溶かした飲み物も「ココア」と呼ぶ。

つまり、カカオはアオギリ科の植物。または、その種子のこと。
ココアは、カカオの種子を食品となるよう加工したものである。

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