インタビューは、英語「interview」からの外来語。
日本では主に取材に用いられる語だが、英語では会見や対談、入社などの面接も意味する。
「inter」は、「互いに」「相互に」という意味の接頭語。
「view」は、「見る」「眺める」の意味をもつ動詞である。
この二つが合わさったインタビューは、「互いに見る」の意味から「面接」や「対談」になり、取材で人に会って話しを聞くことも意味するようになった。
ただし、「互いに見る」の意味が成立したのは中世フランス語のため、現在のスペルとは異なる。
現在では「電話インタビュー」のように対面していない場合でも、「話を聞く」という意味で「インタビュー」を使うようになった。